本日、戸田市議会一般質問が終了しました。
私の今回のテーマは「小児生活習慣病予防健診」。
本市では、「小児生活習慣病予防健診」が小学校4年生の全児童を対象に15年前から実施されています。
小児の20~30%は成人の生活習慣病の予備群であると考えられる中、小児生活習慣病健診およびその実態調査は、成人肥満、生活習慣病予備軍を増やさないことに対する予防的措置であり、予後のフォローアップおよび経過観察調査がされてこそ、実施する意味があると考えます。そこで、小学4年生、中学1年生、高校1年生、成人頃の時期での健診実施と充実したフォローアップを提案しました。
その他を含めて、提案のまとめです。
□事前調査:家庭健康実態調査の実施
□専門的見地からのフォローアップ(予後):学校医や医師会との連携
□成人までの複数回の健診
□ビッグデータの活用:これまでの15年間のデータ及び今後のデータの有効活用
※本事業は、国の「国民の健康づくりに向けたPHR(Personal Health Record)の推進」事業にも結びつく重要な施策であることも申し添えます。